top of page
検索

【連載】食材の種類を増やす簡単な方法

執筆者の写真: KanakoKanako

前々回のブログで、色々な食材を食べて欲しい理由をご説明しました。

おさらいすると、

1,お腹の中にいる何百種類もの腸内細菌たちにはそれぞれ異なる好みがあるので

良い働きをする腸内細菌たちに、それぞれ好むエサを与えられるよう色々な食材を食べる必要がある。

2,良い働きをする腸内細菌たちがそれぞれの役割を果たせると、腸内環境が整い身体のコンディションも整う。

ということでした。


「食事の中で食材を増やす」ことは簡単に増やすことができます。

一番簡単な方法は「トッピング」です。



たとえば、ご飯の上に黒ゴマをふる。

おひたしなどの小鉢にかつお節や白ごまをトッピングする。

サラダにナッツやクコの実、粉チーズ、かつお節などをちらす。

スープやお味噌汁に青のりや白ごまをちらしたり、ごま油をたらしたり。

ポテトサラダに焼き海苔をちぎってちらしたり、ナッツや粉チーズをふったり。



写真の白い小鉢は、短冊に切った長芋に焼き海苔をちぎってトッピングしています。

お味噌汁にはルッコラを生のままちぎってのせています。


食べ始める前に、それぞれのお皿に何か振りかけられないかな~と考えて追加するだけで

数種類の食材を増やすことができます。

そして嬉しいことに、トッピングしやすい胡麻や海苔、ナッツなどには腸活できる物が多いということ!

野菜を洗ったり切ったりしなくても、調理しなくても、あるものをそのままトッピングするだけで

腸活できてしまうなんて嬉しいですよね♪

そしてそれらの食材は常温保存が出来る物、要するに常備しやすい食材が多いのです!


我が家のキッチンでは、1枚目の写真のように、いつでもすぐにトッピングできるよう

一目で分かりやすい透明の容器に(乾燥剤も一緒に)入れて、棚に並べています。


ワンポイントアドバイス!

胡麻は皮が固くて、消化しないでそのまま排出されてしまいがちなので、

トッピングするときに指先で胡麻を潰しながら振りかけると、皮が破れて消化しやすくなるうえ

香りも出て美味しさもアップします!


もう一つ、食材を簡単に増やす方法は、合わせダレや日持ちする常備菜を作っておくこと。

たとえば、野菜のピクルスや即席漬け

写真はミョウガのピクルスと大根の即席漬けですが、ピクルスとして食べるほか、刻んでトッピングにもなります。


また写真のガラスの小鉢は、イカのお刺身に菊花の甘酢漬けを混ぜています。

菊花は八百屋で購入し、花びらだけを摘み、水荒らしした後さっと茹でて甘酢に漬けるだけで完成。

大根おろしに混ぜても綺麗です。


色々な合わせ味噌も作っておくと食事作りが楽になります。

たとえば、味噌に生姜のすりおろし、すりごま、醤油を混ぜ合わせて胡麻味噌を作ったり

味噌ににんにくのすりおろし、コチュジャン、ごま油などを合わせて辛味噌を作ったものを

焼肉と合わせたり、野菜スティックのディップにしたり。


写真のサラダには、タプナードソース(黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイルなどを混ぜたもの)をしめ鯖にからめたものをのせています。


そのままでも食べられるものに、ちょっと混ぜてみる、ものがあると食材を増やすことが簡単です。

合わせ味噌や酢漬けもまた、腸活にもってこいの発酵調味料なのが良いですね!


たくさんの食材を食べるのは大変そう、面倒くさい、という思いから解放されましたでしょうか。

簡単に食材を増やすコツを日々の暮らしの中で役立ててくださいませ(^▽^)/




閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


  • Instagram
  • Twitterの社会のアイコン
  • Facebookの社会的なアイコン
© Copyright 2021 Cinq sens
bottom of page