塩麴は家で簡単に作れます!(レシピ、下部に記載)

材料は、米麹と塩、水、これだけです。
米麹に付着している麹菌はさまざまな酵素をつくります。
食事から摂った炭水化物、たんぱく質、脂質などを分解したり、
うまみ成分を生成したり、体の中で重要な働きをする成分を生成したり、
酵素の役割は多岐にわたります。
常温で市販されている塩麴や味噌は、商品の状態を一定にするために酵素の働きを止めるために
酒精というアルコールを添加して殺菌します。
自分で作る塩麴や味噌は酵素が働き続けているので、冷蔵保存でも熟成が進んで味も色も変化します。
熟成を止めたいときは、冷凍保存すると、好みの状態のまま保管できます。
生の肉や魚を塩麴に漬けておくだけで、たんぱく質を分解して柔らかくなるだけでなく、
旨味も生成するので、焼いたり、密閉袋に入れて湯煎で加熱するだけで、もう充分美味しくなります。

手づくり塩麴の分量 (私は2~3倍の量で作ってしまいます)
麹(乾燥または生) 100g
塩 30g
水 120g
*塩は麹の30%、水は麹の1.2倍の重量が目安です。
①固まっている麹は手で揉むようにしてパラパラになるまでほぐす。
②麹、塩、水をよく混ぜ合わせ、ふんわりラップをかけておく。
★常温で7~10日、1日1回、全体をよく混ぜ合わせて発酵させる。
★麹がふっくらとしたら完成、冷蔵保存で3ヶ月程度が賞味期限の目安。
次回は塩麴と白菜で作る簡単なお漬物レシピをご紹介します。
Bình luận